東京や京都など大都市に展開する人気のコーヒーショップが、地方として初めて17日に群馬県前橋市の中心市街地にオープンしました。
前橋市本町にオープンしたブルーボトルコーヒー・白井屋カフェです。ブルーボトルコーヒーは2002年にアメリカのカリフォルニアで誕生、自社の焙煎所から焙煎したてのコーヒー豆を店舗に直接配送し新鮮なコーヒーを提供しています。現在ではアメリカを中心に韓国や日本など世界各国に100店舗以上を展開しています。初日となる17日は平日にもかかわらず、10時からオープンを待つ人たちが並びました。
店舗は300年の歴史がある旅館をリノベーションしてつくられた白井屋ホテルの敷地内につくられ、床に敷き詰められたレンガや中央に設置されたソファのレイアウトが居心地の良い空間を作り出しています。生豆の選定から焙煎、抽出に至るまで徹底した管理でコーヒーを提供し、丁寧にハンドドリップした上質でまろやかなコーヒーやエスプレッソドリンクを愉しむことができます。
ブルーボトルコーヒーによりますと前橋市が発表したまちづくりビジョン「めぶく。」に共感、コーヒーを通して前橋の街中を活性化したいという想いから、今回の出店につながったということです。また、オープンに合わせ近くの和菓子屋「和む菓子・なか又」とコラボレーションしたメニュー、「ふわふわわぬき・コーヒークリームとあんこ」も期間限定で販売されています。
このほかにもエスプレッソドリンクやコーヒーを中心としたメニューが並ぶブルーボトルコーヒー白井屋カフェは午前8時から午後7時まで営業しています。